セダンをベースにしながら、荷室を使いやすくしたステーションワゴン。
セダンのように走行性能や安定性が高く、荷室は広く実用的な車です。
そんな、ステーションワゴンクラスの特徴などについてお話ししますね。
今後、ステーションワゴンを購入する予定の人は、参考にしてください。
- 大切に乗ってきた車だから高く売りたい
- 簡単な方法で愛車を高く売りたい
- 車買取一括査定は電話がたくさんくるから嫌
5000社以上が競い合うから、高く売れる可能性大
ステーションワゴンクラスのプロフィール
近年のステーションワゴンは、セダンをベースにしていない車種がありますが、基本的にはセダンがベースとなっています。
そのため、セダンのように、低重心で剛性も高いので、走行性能や走行安定性が高いです。
また、乗り心地も良い車種が多いです。
ステーションワゴンは、セダンの天井を後方へ長く伸ばし、トランクスペースの部分まで室内に取り込んだ形状となっています。
そのため、荷室の積載量は、ミニバンと比べて小さくなっていますが、セダンよりも大きいです。
ボディ後部はリアゲートとなっているので、荷物の出し入れも行いやすいです。
スポーティなグレードを設定した車種も豊富にそろっているので、走りと実用性が両立しています。
ステーションワゴンのオススメユーザーは、機能的にはセダンでもいいですが、もう少し見栄えに個性がほしいときにワゴンを選ぶといいです。
また、ゴルフバックなど大きなものを積むとき、リアゲートが大きく開くので、大きな荷物を積む人にもオススメです。
セダンのトランクだと、重い荷物を持ち上げる動作になるので大変です。
ステーションワゴンの特徴
ステーションワゴンは、基本的にセダンに近いボディ形状なので、視線の高さは適度です。
また、セダンのように後席とトランクとの間に隔壁がないので剛性は少し下がりますが、低重心なので、走行安定性が良く峠道も楽しく走ることができます。
動力性能に余裕がある車種も多いので、長距離移動をするのにも適しています。
近年のステーションワゴンは、どの車種も広い室内空間となっているので、大人4人が乗っても快適です。
ミドルサイズ以上のステーションワゴンなら、内装も上質なのでさらに快適になりますよ。
荷室もそれなりに広いのでベビーカーなども積みやすく、子育て世代にも使いやすいです。
さらに、荷室なら広々とペットを乗せることができるので、ペットを飼っている人にもステーションワゴンは適しています。
セダンと同様に、価格競争が激しいクラスではないので、車両本体価格に割安感はありませんが、その代わりに質感や乗り心地は高いです。
また、車両本体価格はそれなりに高いので、商談では値引きの余地はあります。
ボディサイズは、ワイドな3ナンバー車の比率が高いですが、全高は立体駐車場が使いやすい高さです。
車両重量もミニバンほど重くないので、加速性能は満足できるくらい高く、運転しやすいです。
設計の新しい車種なら安全装備も充実しているので、安全性は高いです。
ただし、設計が古い車種は、安全装備が未装着な場合もあるので注意です。
このように、ステーションワゴンの特徴は、セダンをベースに荷室を使いやすくし、走行安定性と乗り心地が優れているところです。
セダンより使い勝手を良くした車が、ステーションワゴンクラスです。
ステーションワゴンがほしい人は、この辺りに注目しながら、車種を選んでくださいね。