車はボディサイズやライトの位置、最低地上高、カーナビの場所にも規格がある|車の規定値4

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車には、安全のためにいろいろな規制が数値で決められています。

 

この規定に基づいて、自動車メーカーは車を設計しています。

 

そこでこれまでに、『車の規定値のあれこれ』として、車の規定値についてお話ししています。

 

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今回も、車の規定値の続きとして、『車のボディサイズなどの規格』についてお話ししますね。

 

 

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車のボディサイズなどの規格は、細かく決まっています

車は、いろいろな規格が数値で決まっています。

 

ボディサイズやランプの位置、最低地上高、車内モニター(カーナビ)にも、設置場所やサイズに決まりがあるんですよ。

 

車はボディサイズで分けられる

車は、ボディサイズによって、下の表のようにいくつか区分があります。

 

クルマのサイズ
全長 全幅 全高
軽自動車 3.4m以下 1.48m以下 2m以下
5ナンバーサイズ 4.7m以下 1.7m以下 2m以下
3ナンバーサイズ 4.7m超 1.7m超 2m超

(引用元:CARトップ)

 

実は、過去には、“小型車”という規格もありました。

 

1960年に廃止されましたが、それまでは全長4.3m以下、全幅1.6m以下、排気量が1.5L以下という規格があったんです。

 

時代とともに、ボディサイズの区分は変わっていっているんです。

 

最低地上高にも決まりがある

取り締まりを受けている車を見ると、車体の下に棒を入れいているところを見ることがあります。

 

これは最低地上高を測っています。

 

一般的に最低地上高は、一番低いところと地面との間が9cmといわれています。

 

けれど、実は、ホイールベースが長いと、最低地上高の規定値は高くなるんです。

 

シーマクラスになると、最低地上高は10cmになるんですよ。

 

最低地上高の計算式
軸距(ホイールベース)間 Wb×1/2×sin2°20’+4
前後オーバーハング部 Ob×sin6°20’+2

※単位はcm

※Wb=ホイールベース Ob=オーバーハング

※sin20°20’=0.04 sin6°20’=0.11

(引用元:CARトップ)

 

ランプ類の位置にも決まりがある

ヘッドライトやブレーキランプなどは、自由に設置してよさそうな感じがします。

 

けれど、実は、かなりがんじがらめで、設置場所が決まっているんです。

 

ランプ類の位置
高さ 特記事項
ヘッドライト 50cm(レンズ下部)~120cm(レンズ上部) 端がボディ側面まで4cm以内
ウインカー 35~210cm ボディの外側から40cm以内
フォグランプ 25~80cm
リアフォグランプ 25~100cm ブレーキランプより10cm以上離す
ブレーキランプ 35~210cm ボディの外側から40cm以内

(引用元:CARトップ)

 

これだけしっかり決まっているなかで、かっこよく車をデザインするデザイナーはすごいですね。

 

カーナビなど車内モニターの位置も決まっている

カーナビなどの位置は、自由に決めてよさそうですよね。

 

けれど、インパネの上に設置するカーナビは、位置が決まっているんです。

 

「運転席に座って前方中心、右70cm/左90cmの範囲で、2m離れたところに置いた直径30cm/高さ1mの円柱が、一部でもいいからずっと見えている」という決まりがあるんです。

 

視界に子供がいることを想定しての決まりなのですが、大型のSUVだとダッシュボードの上にナビを設置すると、見えなくなることがあるので注意です。

 

 

このように、クルマには、さまざまな規定値が設けられています。

 

これら規定値を守りながら、最高のクルマを開発し続ける自動車メーカーの努力はすごいですね。

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