ディーゼルエンジンの排ガス規制は厳しい。タイヤに騒音規制がかけられる?車の規定値2

目安時間:約 6分

車にはいろいろな規制が数値で決められていて、この規定に基づいて自動車メーカーは車を設計しています。

 

新型車は、規定値に入っているか国土交通省によって審査され、合格しなければナンバーをつけることはできません。

 

前回、『車の規定値のあれこれ』として、車の規定値についてお話ししました。

 

※鬼キャンも、規定を守ればOKなんです

車の規定値のあれこれ。タイヤは上部がフェンダー内に入っていればOK

 

 

今回も、車の規定値の続きとして、

 

・ディーゼルエンジンの排ガス規制

・ヘッドライトには、色温度で規制がある!?

・オイルはさらさら系が圧倒的に多い

・タイヤにまで騒音規制が決められる!?

 

についてお話ししますね。

 

 

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ディーゼルエンジンの排ガス規制

石原慎太郎さんが都知事のときに、ディーゼル車の規制が強化されました。

 

それにより、黒い排ガスを出して走るトラックは激減しましたが、実は日本のディーゼル規制は、世界をみてもかなり厳しいものなんです。

 

ディーゼル車の本場である欧州と肩を並べるポスト新長期規制を先駆けて施行している。というのは、よく語られるが、トラックについては平成28年10月からもっと厳しい、通称ポスト・ポスト新長期規制が導入されている。いつくかある規制物質のなかでも、NOxと呼ばれる窒素酸化物は4割以上削減しないとパスできないという厳しい内容になっている。

(引用元:CARトップ)

 

このように、日本のディーゼル規制は、かなり厳しい内容となっているんです。

 

ただ、環境を守るためには、必要なことですよね。

 

ちなみに、バイクも排ガス規制が強化されていて、バイクは数値が半分にならないとダメなんですよ。

 

2009年排気ガス規制値(ポスト新長期規制)
PM NOx NMHC CO
ディーゼル乗用車 0.007 0.11 0.032 0.84
ガソリン乗用車 0.007 0.08 0.08 1.92

※単位:g/km

※PM=粒子状物質 NOx=窒素化合物

NMHC=非メタン炭化物質 CO=一酸化炭素

(引用元:CARトップ)

 

 

ヘッドライトには、色温度で規制がある!?

色温度とは、色味を表す数値です。

 

晴天時の正午の太陽が5500K(ケルビン)で、数値が大きくなると青く、小さくなると黄色や赤になります。

 

ヘッドライトの色は“白”と決まっていますが、色温度は具体的には決まっていないんです。

 

ただ、後付けのHIDで見かける青はダメですし、昔は多かった黄色のヘッドライトは、平成17年以降は禁止となっています。

 

 

オイルはさらさら系が圧倒的に多い

エンジンオイルは、数値でいろいろな性能が表されています。

 

たとえば、オイルの粘度は、数字が小さくなるほどサラサラになり、最近は0W-16という超低粘度も登場しています。

 

今後は、さらにサラサラにしようという流れなんですよ。

 

 

タイヤにまで騒音規制が決められる!?

50km/hで走っている車からでる騒音のうち、82%以上がタイヤから発生していると言われています。

 

そんなタイヤからでる騒音にまで規制をかけ騒音を低減することを、国が検討しているそうです。

 

 

ただ、現時点で存在する騒音低減技術は、燃費性能や安全性能と相反しています。

 

騒音を低減すると、燃費が悪くなったり、安全性能が低くなったりするんです。

 

なので規制内容は充分に検討する必要があるのですが、タイヤの騒音の低減は、国際的な流れでもあるので、近いうちに何らかの規制がタイヤにかかるんでしょうね。

 

 

このように、クルマには、さまざまな規定値が設けられています。

 

自動車メーカーは、これら規定値を守りながら、最高のクルマを開発し続けているんですからすごいですよね。

 

次回も、クルマのさまざまな規定値についてお話ししますね。

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