最近、煽り運転によるトラブルをニュースなどで聞きます。
たしかに、後続車にあおられると、「ムカッ💢」って少し頭に来ますよね。
あおり運転をするほうがもちろん悪いのですが、あおられたからといってケンカなどトラブルを起こしたら、命の危険性も出てきます。
そんなあおり運転が社会問題になっているなか、大分県の僧侶が、あおり運転されたときに効果的な「怒声出力器」を開発したんです。
いったい、怒声出力器とは何なのでしょうか?また、どのような商品なのでしょうか?
『あおり運転に効果てきめん!?怒声出力器とは?』についてお話ししますね。
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ボタンを押すと、「ビャッキャロ!」という声を発する『怒声出力器』
怒声(音声)出力器を開発したのは、大分県日田市在住の僧侶で山菜料理店経営の香川良海さんです。
怒声発生器の形は縦10.5cm×横15cmの楕円形で、重さは140gです。
中央に数字をカウントするカウンターがついていて、5つのボタンがあり、真ん中を押せば「ビャッキャロ!(バカ野郎)」という声を発生します。
※左の黒い四角いタイプが、7年前に日田林工高・電気クラブの協力のもと作った試作機。右が最新の怒声出力器
⇒怒声器「あおり運転」社会問題化、ストレス解消を 子供の声で「ご苦労さま」も 日田の僧侶、香川さん開発
怒声発生器のボタンを押すと、「ビャッキャロ!」という声が出るのですが、あおり運転する車に聴かせるわけではありません。
音声は、車外には漏れず、自分を含めた車内にいる人にしか聞こえないんです。
ボタンを押して「ビャッキャロ!」という音声を出すことで『ストレスを発散&解消して、安全運転をする』という目的の道具なんです。
そんな怒声発生器を、なぜ香川良海さんは開発しようと思ったのでしょうか?
カー雑誌『ベストカー』が、実際に香川さんに聞いてみたところ、自分の体験談から生まれたそうなんです。
☎もしもし、「音声(怒声)出力器」の試作器。まず作ろと思ったきっかけを知りたいです。
☎私が高速道路で運転中、クルマに後ろからあおられ続け、怒りでしばらく正常な運転ができなかったことがあったんです。こんな時、自分の代わりに怒声を発する装置があれば、ストレス解消になるのではないか……と思ったのがきっかけですね。
☎イヤなことをされ、それをまたやり返すと負の連鎖になりますからね。“怒りを自分のなかで収めればいい、解決すればいい”というわけですね。
☎はい。それで日田林工高・電気クラブのみなさんと試作器を作り、怒声を録音(入力)して試作器の完成です。
☎誰の声ですか?
☎私です。それで、「バカ野郎」とはっきり言うと角が立つので、柔らかい感じの「ビャッキャロ!」という声のほうがユニークさがあると思い、その声を入力しています。
(引用元:ベストカー)
たしかに、あおられた時に、無言のままだとストレスが溜まってしまいますが、誰か(機械)が代わりに怒ってくれたなら、少しスッキリするかもしれませんね。
実際に、この怒声発生器に関して、タクシーやトラックドライバーに感想を聞いたところ、
「いいんじゃない」
「販売しないの?」
という好印象が多かったんですよ。
ちなみに、中央の数字(カウンター)は、何回怒声を発生したかの回数をカウントしているんです。
怒りに任せて押しまくると、すごい数になりそうですね(笑)
最新タイプの怒声出力器は、同時音声入力が可能
最新タイプの「怒声発生器」は、複数の声を入力することも可能となっています。
☎また最新タイプはメモリーカードを使えば、いくつかの声を同時入力可能です。例えば、自分の子どもや孫の声で「危ないですよ~」と入力しておけば、無謀運転に遭遇した時、この声を聞けばイライラも落ち着くというものです。
さらに、車内だけでなく会社のデスクにこれを置き、上司に怒られた後などに「ビャッキャロ!」、こういう使い方もできますね。
(引用元:ベストカー)
さすがに、会社のデスクに置くのは難しそうですが、いろいろな使い方ができそうですよね。
怒声出力器は、まだ未完成です…
実は、この怒声発生器は、まだ未完成な状態です。
夏場の耐久性の問題など、改良しなくてはならない部分があるんです。
とはいっても、開発者の香川さん一人では、完全な商品化までは難しいんだとか。
そこで、現在、この装置の開発に興味のある方を募集しているそうです。
興味のある方は、「大はら茶屋」(☎0973-24-7577 担当:香川さん)までぜひお電話してみてください。
香川さんは、「悲しい交通事故を本当になくしたい」「このアイデアを生かした別タイプの装置でもいいので、少しでも早く完成させて世に広めたいです」という思いで、商品化をしたいと考えています。
少しでも興味のある方は、電話してみてくださいね。